クリエイター教育事業

趣味のゲームであれば Unity 等のゲームエンジンを使いながら独学で作ることができますが、大手ゲーム会社でゲーム作りを仕事にしたい場合はゲームエンジン自体を作り上げられるだけの技術力が必要になります。数学とコンピューターに関する知識をベースに、試行錯誤を繰り返しながら必要なロジックを組み上げ切る力を養成しています。

時代が変わればエンターテインメントの形も変わります。クリエイターとして時代の先端に居続けられるよう、やったことのないことに挑戦する力を養成しています。具体的には、ダンボールによる工作、Arduino による組み込みプログラミングを通して、映像表現によらないエンタメとして何ができるかを考え、挑戦する力を養成しています。

表現系の学生には技術を、技術系の学生には表現の視点を持てるよう、学際的なカリキュラムの策定を行っています。音楽系・マンガ系・アニメ系・CG系・建築系・デザイン系・電気系・IT系・ゲーム系の学生が一堂に会するなかでプログラミングによる映像の自動生成の授業を行い、全く違う学科の学生の視点にリスペクトを持てるよう導いています。

次世代の芸術を担う学生クリエイターの成長を後押しできるよう、コンテスト受賞者の審査を行っています。GATSBY CREATIVE AWARDS 13th  では、アジア各国から集まるクリエイターに対し、持参した作品および審査会場で当日制作した作品について一人ひとりこだわったポイントを聞き取り、作品の持つ力を考えながら受賞者の選考を行いました。